インビザラインの通院頻度と期間の目安〜2025年最新情報
「インビザライン矯正を始めたいけど、どのくらいの頻度で通院が必要なのだろうか?」インビザラインをで矯正したいと思った方によくある疑問の一つです。
忙しい日常生活の中で、歯列矯正のための通院がどれだけ生活に影響するのか気になりますよね。特に仕事や学校、家庭の都合でスケジュールが限られている方にとって、通院頻度は治療を決めるうえで大切なポイントになります。
インビザラインは透明なマウスピースを用いて、歯を少しずつ動かしていく矯正方法で、従来のワイヤー矯正と比べて通院回数が少なく済むのが特徴です。では実際にはどのくらいの頻度で通院が必要なのでしょうか。
当院では、インビザライン治療を検討されている患者さまから、通院に関するご質問をよくいただきます。この記事では、インビザライン矯正での通院頻度や、期間の目安、通院時に行うことなどについて、最新の情報と当院での経験をもとに詳しく解説いたします。

目次
インビザライン治療の基本的な通院頻度
インビザライン治療における通院頻度は、治療のステージなどによっても変わります。一般的な目安をご紹介します。
治療開始時期:1ヶ月に1回程度
インビザライン治療を始めたばかりの頃は、1ヶ月に1回程度の通院をおすすめしております。この時期は特に重要で、マウスピースの装着方法や日常のケア方法をしっかり理解していただく必要があります。
初期段階では、歯の動きが計画通りに進んでいるかを確認することが大切です。もし問題があれば、早い段階で対応することで、その後の治療をスムーズに進められます。
また、マウスピースの装着に慣れていない時期なので、違和感や不安などについても、色々と出てきがちなため、短めの期間で相談しやすい環境をが望ましいと考えております。
治療に慣れてきたら:2〜3ヶ月に1回
マウスピースの装着に慣れ、治療が軌道に乗ってくると、通院頻度は2〜3ヶ月に1回程度に間隔をあけることが多くなります。この頻度は従来のワイヤー矯正(約4週間に1回)と比べて、かなり少なくなっています。
慣れてきた段階では、患者さまご自身で指示された1週間~10日などの期日を守って、しっかり使用していただき、次のマウスピースを交換していきます。順調に動いているかどうかを、次の通院時に確認していきます。
どうですか?2~3カ月に1回の通院感覚であれば、毎月通う必要のあるワイヤー矯正と比べて通院の負担が少ないと感じませんか?
インビザライン治療の通院時に行うこと
インビザライン治療のために通院した際には、主に以下のようなことを行います。それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
治療計画通りに歯が動いているかの確認
通院時に最も重要なのは、治療計画に沿って歯が適切に動いているかどうかの確認です。歯科医師が口腔内を詳しく観察し、歯の位置や噛み合わせの状態をチェックします。
必要に応じて口腔内写真の撮影や、口腔内スキャナーを使用して動きの評価を行うこともあります。当院では「アイテロ」という最新の口腔内スキャナーを導入しており、精密な動きのチェックが可能です。
計画通りに歯が動いていない場合は、なぜうまく動いてないのか原因をつきとめて、正しく分析して対応策を考える必要があります。使用時間が短いだけであれば、単純に使用時間を改善させればOKですが、それ以外の問題があることも多々あります。マウスピースの交換スケジュールの調整や、必要に応じて補助装置の使用、適切なタイミングで追加のマウスピースの作製(リファインメント)などの対応を行うことがあります。

新しいマウスピースの受け取り
通院時には、次のステージで使用する新しいマウスピースを受け取ります。マウスピースは一般的に1〜2週間ごとに交換していきますが、歯の動きや治療計画によって交換のタイミングは異なります。
マウスピースの受け渡しは歯科医院によって異なります。初めにすべてを渡してしまう場合もあれば、少しずつ渡していくクリニックもあります。一度にすべてを渡してしまうと、患者さんがまったく来院されずにどんどん進めてしまう、いざ来院された時に、ズレが大きくなりすぎてしまうなどの問題も起きうるので、しっかりと患者さんの性格や、環境を把握して対応することが大切です。
口腔内の健康状態のチェック
インビザライン治療中は、虫歯や歯周病などの口腔内のトラブルのリスクが高まることが多いです。通院時には、歯科医師が虫歯の有無や歯茎の健康状態をしっかりチェックします。
マウスピースを長時間装着するため、唾液の循環が減少し、虫歯のリスクが高まる可能性があります。早期にむし歯を発見できれば、小さいうちに簡単に治療することができます。
また、矯正治療の副作用として、歯ぐきが下がってしまう事もあります。こちらも早期に発見できると重症化する前に対応でき、大きな問題となるのを防ぐことが出います。定期的なチェックで問題を早期に発見し、対応することが大切です。
また清掃状態などを確認して、マウスピースのお手入れ方法や、効果的な歯磨きの仕方についてもアドバイスします。
インビザラインの治療期間はどれくらい?
インビザライン治療の期間は、歯並びの状態や治療計画によって個人差がありますが、一般的な目安をご紹介します。
平均的な治療期間
インビザライン治療の平均期間は、軽度の症例では半年~1年程度、中等度の症例ではでは約1年〜1年半程度ですが、複雑なケースの場合は2年以上かかることもあります。
治療期間は主に以下の要因によって変わります:
- 歯並びの状態(軽度・中度・重度)
- 歯の動きの複雑さ(回転・圧下・挺出など)
- 患者さまのマウスピース装着時間(1日20時間以上推奨)
- 治療計画の内容・たて方(抜歯の有無など)
当院では、治療開始前にデジタルシミュレーションを使って、おおよその治療期間をご説明します。また、マウスピースで可能な動き、難しい動きに合わせて、動かし方を工夫したりして、無駄な期間を省くように徹底的にこだわって治療計画を作成いたします。
治療期間を短縮するポイント
インビザライン治療の期間を短縮するためには、以下のポイントが重要です:
マウスピースの装着時間を守る(1日20時間以上)ことが最も重要です。食事や歯磨き以外の時間はできるだけ装着し続けましょう。装着時間が18時間を下回ると、治療が遅れる原因になります。また、可能であれば20時間ではなく、さらに多ければ多いほど正確に動くようになります。20時間と22時間では違いがあります。もちろん22時間の装着はかなり大変なので、無理しすぎる必要はありません。
また、チューイ(専用のシリコン製の咬む装置)を活用することで、マウスピースの密着度を高め、効率的に歯を動かせます。新しいマウスピースに交換した直後は、マウスピースの装着時に回、5〜10分間しっかりと噛むことをおすすめします。チューイの使用状況によっても、歯が計画通りに動くかどうかはかなりの違いがでてきます。
定期的な通院を守り、歯科医師の指示に従うことも重要です。通院を怠ると、問題が発生しても早期に対応できません。うまく動いてないと、前のステージからやり直しになる場合もあり、結果的に治療期間が延びてしまうことがあります。
口腔内を清潔に保ち、虫歯や歯周病を予防することも大切です。治療中に虫歯などが発生し、大きく治療を行うことになると、マウスピースのフィットが悪くなり、追加のマウスピースの作成が必要になり、期間が延びる可能性があります。

インビザライン治療で通院を怠るとどうなる?
インビザライン治療は、歯科医師による定期的なチェックが重要です。通院を怠るとどのような問題が起こる可能性があるのか、詳しく解説します。
治療が長引く可能性
定期的な通院を怠ると、治療がスムーズに進まなくなり、結果として治療期間が長引く可能性が高まります。通院時には歯科医師が歯の動きやマウスピースの適合状況を確認し、どのくらいのズレが生じているが、原因によって適した改善策を取っていきます。必要に応じてマウスピースの調整や補助装置の使用、ズレが大きくなりすぎるとリファインメントを行います。
これを行わず問題を放置したままマウスピースを進めていくと、歯が計画通りに動かず、治療の進行が遅れてしまいます。また合わないマウスピースを使用することで、歯におかしな力がかかることで、痛みや歯肉退縮などトラブルを引き起こすこともあります。
当院では、患者さまの治療状況を細かく記録し、次回の通院予定を患者さんごとに相談して、無理のない矯正治療を送れるように心がけています。
口腔内トラブルのリスク増加
通院を怠ると、虫歯や歯周病などの口腔内のトラブルを早期に発見できなくなります。インビザライン治療中はマウスピースを長時間装着するため、唾液による自然な洗浄作用が弱まり、虫歯のリスクが高まりがちです。
定期的な通院で口腔内の健康状態をチェックし、必要に応じてクリーニングや予防処置を行うことが大切です。また、マウスピースの清掃方法や歯磨きの仕方についても、適切なアドバイスを受ける事で、普段の歯磨きでの予防効果も高まります。
口腔内に大きなトラブルが発生すると、インビザライン治療を一時中断しなければならないこともあります。結果として、治療期間が大幅に延びてしまう可能性があるので注意が必要です。
治療結果に影響する可能性
通院を怠ると、最終的な治療結果にも影響する可能性があります。歯の動きが計画通りに進んでいない場合、早期に対応することで理想の歯並びに近づけることができます。しかし、問題を放置すると、予想していた結果と異なる仕上がりになることもあります。本来ここまで綺麗にしたかったというのが、そこまでいかず妥協した仕上がりになると、やはり残念な結果だと言わざるを得ません。
インビザライン治療は、歯科医師と患者さまの協力によって成り立つものです。どんなに良い治療計画、設計をしても、患者様の頑張りがなければ成功することはできません。
定期的な通院と自宅でのケアを両立することで、最良の結果を得ることができます。
インビザライン治療の通院に関するよくある質問
インビザライン治療の通院について、患者さまからよくいただく質問とその回答をまとめました。
通院のタイミングを忘れてしまった場合はどうすればいい?
通院のタイミングを忘れてしまった場合は、できるだけ早く医院に連絡することをおすすめします。当院では、次回の予約日が近づくとリマインドのご連絡をさせていただいています。
また、マウスピースの交換スケジュールについても、アプリなどを活用して管理すると忘れにくくなります。不安な点があれば、いつでもご相談ください。
仕事が忙しくて通院が難しい場合はどうすればいい?
お仕事が忙しい方のために、当院では土日診療を行っています。平日は難しいという方でも、週末に通院いただくことが可能です。また通院頻度を調整し、問題が起きていなければ通院回数を減らすこともできます。
ただし、あまりに長期間通院されないと、治療の進行に影響が出る可能性があります。お仕事の状況に合わせて、最適な通院計画を一緒に考えましょう。
海外出張や旅行中はどうすればいい?
海外出張や長期の旅行を予定されている場合は、事前に歯科医師にご相談ください。一時的にマウスピースを進めるのが辞めた方が良い場合や、帰国のタイミングに合わせて、再作成するなど、必要に応じて治療計画の変更が必要になる場合があります。
また、万が一マウスピースを紛失したり破損したりした場合の対処法についても、事前にアドバイスいたします。長期の旅行中に問題が発生しないように事前に予測して準備をしておくことが大切です。
まとめ:インビザラインの通院頻度と期間の目安
インビザライン治療の通院頻度は、治療初期は1ヶ月に1回程度、慣れてきたら2〜3ヶ月に1回程度が一般的です。これは従来の月に1回の通院が必要なワイヤー矯正と比べて、かなり少ない頻度となっています。
治療期間は平均して1年〜2年ですが、歯並びの状態や治療計画によって個人差があります。いずれにせよマウスピースの装着時間を守り、定期的な通院を続けることで、効率的に治療を進めることができます。
通院を怠ると、治療期間が長引いたり、口腔内トラブルのリスクが高まったりする可能性があります。お仕事や学校で忙しい方でも無理なく通院できるよう、当院では土日も診療を行っていますし、通院間隔も相談に応じて無理なく設定しております。
インビザライン治療について、さらに詳しく知りたい方は、ぜひ当院の無料相談にお越しください。患者さま一人ひとりの状態に合わせた、最適な治療計画をご提案いたします。
歯並びの悩みを解決し、自信を持って素敵な笑顔になれる日を一緒に目指して頑張っていけたらと思っております。詳細は浅草橋駅前歯科 矯正歯科のウェブサイトをご覧ください。
