マウスピース矯正中の汚れ・黄ばみを防ぐ5つの習慣/台東区の矯正歯科
マウスピース矯正を始めたものの、マウスピースや歯の黄ばみが気になっていませんか?
透明で目立ちにくいことがメリットのマウスピース矯正ですが、適切なケアを怠ると黄ばみや汚れが目立つようになってしまいます。
実は、日々の習慣を少し見直すだけで、マウスピースの透明感を保ち、歯の白さもキープできるのです。
この記事では、マウスピース矯正中に黄ばみを防ぐための5つの習慣を詳しく解説します。浅草橋駅前歯科 矯正歯科の院長として、多くの患者さまの矯正治療に携わってきた経験から、実践的なケア方法をお伝えします。

目次
マウスピース矯正中の黄ばみ・・・その原因とは
マウスピース矯正中に黄ばみが発生する原因は、大きく分けて「装置自体の黄ばみ」と「歯の黄ばみ」の2つがあります。
まず、マウスピース装置はポリウレタンなどのプラスチック素材で作られているため、色素が沈着しやすい性質を持っています。
装置が黄ばむ主な原因
コーヒーや紅茶、赤ワインなど色の濃い飲み物を摂取すると、マウスピースに色素が付着します。
特に注意が必要なのは、マウスピースを装着したまま飲食をしてしまうケースです。マウスピースと歯の間にわずかなスペースがあり、そこに色素が流れ込んで停滞してしまいます。
さらに、タバコのヤニも黄ばみの大きな原因となります。ニコチンやタールは着色性が極めて高く、マウスピースを簡単に変色させてしまうのです。
歯そのものが黄ばむ原因
マウスピース矯正中は、磨き残しや色素沈着によって歯が黄ばんで見えることがあります。
食後に歯を磨かずにマウスピースを装着してしまうと、食べかすが装置に付着し、虫歯や歯周病のリスクを高めるだけでなく、歯の黄ばみも促進してしまいます。
また、日本人の歯はもともとエナメル質が薄く、内側の象牙質の黄色みが透けて見えやすい傾向があります。加齢とともにエナメル質がさらに薄くなり、黄色味を帯びてくることも知られています。
習慣1:食後すぐの口腔ケアを徹底する
マウスピースの黄ばみを防ぐ最も基本的な習慣は、食後すぐに口腔ケアを行うことです。
食事の際はマウスピースを必ず外し、食後はできるだけすぐに歯磨きをしてから再装着しましょう。時間がない場合でも、最低限うがいだけは必ず行っていただけたらと思います。
効果的な歯磨きのポイント
マウスピース矯正中は、通常よりも丁寧なブラッシングが求められます。
歯ブラシは毛先が軟らかいタイプを選び、歯と歯茎の境目、歯間など磨き残しが起こりやすい部分を意識して磨きましょう。
歯磨きだけでは、歯と歯の間の汚れは綺麗には取れないので、歯間ブラシやデンタルフロスを併用することで、より効果的に汚れを除去できます。当院では、患者さまの歯並びに合わせた適切なブラッシング方法をご指導しています。
外出先でのケア方法
外出先で歯磨きができない場合は、水でしっかりとうがいをするだけでもある程度の効果があります。
マウスウォッシュを携帯しておくと、より効果的に口腔内を清潔に保てます。色素分解成分の入ったマウスウォッシュなら、着色予防にも役立ちます。

習慣2:色の濃い飲食物を控える・工夫する
マウスピースや歯の黄ばみを防ぐには、色の濃い飲食物との付き合い方を見直すことが重要です。
完全に避けることは難しいかもしれませんが、摂取頻度を減らしたり、工夫することで黄ばみのリスクを大幅に下げられます。
注意が必要な飲食物
カレー、コーヒー、紅茶、赤ワイン、ケチャップ、ソース、チョコレート、ベリー類などは色素が強く、マウスピースや歯に付着しやすい食品です。
これらを摂取する際は、必ずマウスピースを外すのはもちろんですが、食後はできるだけ早くうがいやブラッシングを行いましょう。
コーヒーや紅茶を飲む場合、ストローを使用すれば歯への接触を減らせると考える方もいますが、液体は口内に広がりやすいため、完全には防げません。ただ、一定の効果はあるかもしれません。
飲食後の対策
色の濃い飲食物を摂取した後は、水で口をすすぐだけでも色素の沈着を抑える事にはつながります。
ただ、基本的には食後30分以内に歯磨きをすることをお勧めします。ただし、酸性の強い食品を摂取した直後は、エナメル質が一時的に柔らかくなっているため注意が必要です。
習慣3:マウスピースの正しい洗浄を毎日行う
マウスピース自体の洗浄を怠ると、黄ばみだけでなく細菌の繁殖や口臭の原因にもなります。
毎日の適切な洗浄習慣が、透明感を保つ鍵となります。
基本的な洗浄方法
マウスピースは、1日3回以上、食事で外した後は、水かぬるま湯で洗浄しましょう。熱湯を使用すると変形する可能性があるため、必ず避けてください。
毛先が軟らかい歯ブラシで優しくブラッシングすることで、表面の汚れを落とせます。ただし、歯磨き粉には研磨剤が含まれているため、マウスピースに傷が入る恐れがあります。傷が入ると汚れが逆につきやすくなります。
洗浄の際は、歯磨き粉を使わず、水だけで洗うか、手洗い用のハンドソープなどを使用することをお勧めします。
専用洗浄剤の活用
頑固な黄ばみや汚れには、マウスピース専用の洗浄剤が効果的です。
浸け置きタイプの洗浄剤は、除菌成分や漂白成分を配合しており、細菌・臭い・着色汚れを効率的に除去できます。使用する際は、説明書に記載されている時間を必ず守りましょう。
時間を短くしたり延ばしたりすると、効果が得られなかったり、マウスピースが弱くなったりする可能性があります。

超音波洗浄機の利用
より徹底的に洗浄したい場合は、超音波洗浄機の使用も検討できます。
超音波による振動で付着した汚れを落とす仕組みで、洗浄剤と併用することで、さらに効果が高まります。当院でも、患者さまに超音波洗浄機の使用をお勧めすることがあります。
習慣4:禁煙または喫煙本数を減らす
タバコは、マウスピースや歯の汚れや黄ばみを引き起こす最大の要因の一つです。
ニコチンやタールは着色性が極めて高く、粘着性も持っているため、食品由来の色素まで吸着しやすくなります。
喫煙がもたらす影響
喫煙習慣がある方は、非喫煙者に比べて大幅に黄ばみやすくなります。
さらに、タバコは歯茎の血流を悪くし、歯周病のリスクを増大させます。歯周組織の代謝が悪くなると、歯が動きにくくなり、矯正治療の効果にも影響を及ぼす可能性があるので、百害あって一利なしと言えます。
減煙・禁煙のすすめ
可能であれば禁煙することが最も効果的ですが、いきなりゼロにすることが難しい場合は、減煙から始めてみましょう。
喫煙時はマウスピースを必ず取り外し、喫煙後には必ず歯磨きをすることで、変色を効果的に防げます。
矯正治療を機に、お口の健康だけでなく全身の健康のためにも、禁煙にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
習慣5:定期的な歯科医院でのクリーニング
どれだけ自宅でケアをしても、完全に汚れを落とすことは難しいものです。
定期的に歯科医院でプロフェッショナルなクリーニングを受けることで、セルフケアでは落としきれない着色や歯石を除去できます。
PMTCの効果
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)は、専用機器と研磨剤を使用した歯のクリーニングです。
歯の表面についた着色汚れを機械で落とす方法で、見た目の清潔感を保つのに効果的です。歯磨きで落とせない歯石も除去でき、虫歯や歯周病の予防にもつながります。

適切な受診頻度
矯正治療中は、通常よりも汚れが溜まりやすい状態です。
当院では、3ヶ月に1回程度の定期的なクリーニングをお勧めしています。患者さまの口腔内の状態によっては、より頻繁な受診が必要な場合もあります。
定期的に歯科医院を訪れることで、矯正治療の進行状況も確認でき、問題があれば早期に対応できます。
ホワイトニングの検討
矯正治療中でも、一部のホワイトニングは対応可能です。
マウスピース型矯正の場合、同じマウスピースを使ってホームホワイトニングができることもあります。ただし、装置の種類や治療の進行状況によっては、色ムラが生じる可能性があるため、必ず歯科医師に相談してください。
当院では、患者さまの状態に合わせた最適なホワイトニングプランをご提案しています。
まとめ:日々の習慣で透明感をキープしよう
マウスピース矯正中の黄ばみは、日々の習慣を見直すことで十分に防ぐことができます。
食後すぐの口腔ケア、色の濃い飲食物への注意、マウスピースの正しい洗浄、禁煙または減煙、そして定期的な歯科医院でのクリーニング、この5つの習慣を実践することで、マウスピースの透明感と歯の白さを保てます。
矯正治療は、美しい歯並びを手に入れるための大切な期間です。その間も清潔で美しい口元を保つことで、自信を持って笑顔を見せられます。
もし黄ばみが気になる場合や、適切なケア方法について疑問がある場合は、お気軽に当院にご相談ください。
浅草橋駅前歯科 矯正歯科では、マウスピース矯正をはじめとする幅広い矯正治療に対応しています。
JR浅草橋駅西口から徒歩1分、土日も診療しており、お仕事でお忙しい方も通いやすい環境です。口腔内スキャナー(iTero)や歯科用CTなどの先進設備を完備し、正確な診断と丁寧な治療を心がけています。
電話番号:03-3865-0708
初診カウンセリングも受け付けておりますので、マウスピース矯正に興味がある方、黄ばみのケアについて詳しく知りたい方は、ぜひ一度ご来院ください。
台東区浅草橋・秋葉原周辺地域の皆様の健康で美しい笑顔をサポートできることを、心より楽しみにしています。
