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子供のマウスピース矯正の効果と6つの注意点/台東区で小児矯正を行うなら

矯正治療コラム

子どものマウスピース矯正とは?大人の矯正との違い

子どもの歯並びが気になり始めたとき、マウスピース矯正という選択肢を耳にする機会が増えてきました。透明で目立たない矯正装置として人気を集めていますが、子ども向けのマウスピース矯正は大人のものとは大きく異なります。

子ども向けマウスピース矯正の最大の特徴は、「これから生えそろう永久歯の歯並びをキレイにする」ことを目的としている点です。現在の歯並びを直接動かすというよりも、顎の成長を促し、永久歯への交換がスムーズになることを目指し、将来的に良い歯並びになるための土台づくりをするのです。

一方、大人の矯正は生えそろった永久歯を動かして、歯並びや噛み合わせを整えることが目的です。歯に直接圧力をかけて少しずつ理想の位置に動かしていくため、時間がかかることも珍しくありません。

 

 

子どものマウスピース矯正で期待できる特徴

マウスピース矯正は子どもの成長期だからこそ得られる効果があります。顎の骨がまだ柔らかく、成長途上だからこそ可能な治療法なのです。

子どものマウスピース矯正で期待できる効果として、以下の5つが挙げられます。

1. あごの骨の発達を期待できる

現代の子どもたちは柔らかい食べ物が増えたことで噛む力が減少し、あごの骨の発達が不十分になりがちです。その結果、歯並びのアーチが狭くなりやすく、永久歯が生えるスペースが足りず、歯並びが悪くなることがあります。

小児用のマウスピース矯正を行うことで、あごの骨の発達を促し、アーチの拡大が期待できます。その結果うまくアーチが拡大されると、永久歯がきれいに並ぶスペースを確保できるのです。これは子どもの時期だからこそ可能な効果といえます。

2. お口周りの悪い癖を改善できる

指しゃぶりや舌で前歯を押す癖、口呼吸などの「悪習癖」は歯並びを悪くする原因となります。小児の歯並びの問題は、この悪習癖が原因となることが多いです。小児のマウスピース矯正は、これらの悪い癖を改善するトレーニング効果もあります。

特に口呼吸から鼻呼吸への改善は、歯並びだけでなく全身の健康にも良い影響を与えます。子どもの頃から正しい口の機能を身につけることで、将来的な問題を未然に防ぐことができるのです。

 

子どものマウスピース矯正の種類と選び方

子ども向けのマウスピース矯正には、年齢や症状に合わせていくつかの種類があります。それぞれ特徴が異なるため、お子さんの状態に合った装置を選ぶことが大切です。

インビザラインファースト

6〜12歳頃の混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)の子どもに適した矯正装置です。狭い歯列を拡大することができ、永久歯が生えてくるスペースを作りながら、歯を動かして並べていきます。透明で目立ちにくいのが特徴で、装着していることがほとんどわかりません。

 

筋機能矯正用マウスピース(プレオルソ、T4K、マイオブレースなど)

乳歯の時期から使用できる上下一体型のマウスピースで、永久歯への生え変わりをサポートします。舌の正しい位置を覚えたり、口周りの筋肉を鍛えたりする効果もあり、悪習癖の改善が期待できます。日中1時間程度と就寝中に装着するだけで、正しい口の機能を育みます。柔らかいそざいでできており、装着が簡単で子どもの負担が少ないのが特徴です。

 

子どものマウスピース矯正の6つの注意点

マウスピース矯正は効果的な治療法ですが、成功させるためにはいくつかの注意点があります。特に子どもの場合は、親のサポートが不可欠です。

1. 装着時間を守ることが最も重要

マウスピース矯正の効果を最大限に引き出すためには、指示された装着時間を守ることが何よりも重要です。子どもは自己管理が難しいため、親がしっかりとサポートする必要があります。

子供が嫌がってつけられないといった理由などで装着時間が不足すると、効果が十分に得られないことがあります。医師の指示に従い、必要な時間はしっかりと装着しましょう。

 

2. 使用後は手入れを怠らない

マウスピースは毎日使用するものなので、清潔に保つことが大切です。使用後は専用の洗浄剤や歯ブラシでしっかり洗浄し、清潔な状態を保ちましょう。

不衛生な状態で使用し続けると、虫歯や歯周病のリスクが高まります。子どもが自分で適切に洗浄できるよう、最初のうちは親がサポートしましょう。

 

3. 破損や変形に注意する

マウスピースは取り外しができるため、紛失や破損のリスクがあります。特に学校や外出先では注意が必要です。専用のケースに入れる習慣をつけましょう。

また、熱に弱いためお湯で洗ったり、飲料によっては変形することがありますので、注意が必要です。

 

4. 定期的な通院が必要

効果を確認するため、定期的な通院が必要です。使用に慣れるまでは1カ月程度での、通院、慣れてきた場合は3カ月程度での通院が必要となります。装置の効果や、成長による変化に合わせて治療計画を修正しながら、管理していきます。

 

5. 食事制限はないが、飲み物に注意

インビザラインファーストによるマウスピース矯正の大きなメリットは、食事の際に取り外せるため食事制限がないことです。しかし、マウスピースを装着したまま色素の強い飲み物(お茶、ジュースなど)を飲むと変色の原因になります。

飲み物を飲む際は基本的にマウスピースを外し、飲み終わったら歯を磨いてから再装着するようにしましょう。水であれば装着したまま飲んでも問題ありません。

 

6. 効果には個人差がある

マウスピース矯正の効果には個人差があります。お子さんの成長の度合いや、歯並びの状態によって効果の現れ方や治療期間が異なることを理解しておきましょう。

焦らず、長期的な視点で治療に取り組むことが大切です。定期的な通院で進捗を確認しながら、必要に応じて治療計画を調整していくことになります。また、小児の矯正が終了後、本格的な大人の矯正(2期治療)が必要になる場合も多くあります。そのため、小児矯正だけで治療が終わるとは限らない事にも注意が必要です。

 

まとめ:子どもの歯並びは早めの相談を

子どものマウスピース矯正は、顎の成長を促し、永久歯がきれいに並ぶための土台づくりを行う効果的な治療法です。透明で目立ちにくく、取り外しができるため、学校生活への影響も最小限に抑えられます。

ただし、効果を最大限に引き出すためには、装着時間の遵守や適切な管理が不可欠です。親のサポートがとても重要になります。

子どもの歯並びの問題は、早期に対処することで将来的な矯正治療の負担を軽減できる可能性があります。気になる点があれば、まずは矯正を専門におこなっている歯科医院に相談してみることをおすすめします。

当院では子どものマウスピース矯正に関する無料相談を実施しています。お子さまの歯並びでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。浅草橋駅前歯科 矯正歯科では、お子さまの成長に合わせた最適な矯正プランをご提案いたします。