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インビザラインの話しにくさを防ぐコツ|マウスピース矯正の発音トラブル

矯正治療コラム

インビザライン装着時の発音トラブルとは

インビザライン矯正などのマウスピース矯正を始めると、慣れてない頃は話しづらさを感じる事があります。

特に装着直後は、マウスピースの厚みや舌の動きに制限が生じることで、普段通りに発音できなず話しにくいと感じる方もいらっしゃいます。実際、インビザライン利用者の約3割が滑舌の変化を自覚しているというデータもあります。

営業職や接客業など、日常的に人と話す機会が多い方にとっては、この違和感が大きなストレスになることもあります。しかし、適切な対策を知っていれば、発音トラブルは十分に軽減できます。

 

発音しにくくなる主な原因

マウスピースの厚みによる舌の動きの制限

インビザラインのマウスピースは、歯全体を覆うように設計されています。このため、舌先が歯の裏側や歯茎に触れる際の位置が微妙にずれてしまいます。

特にサ行やタ行など、舌先の繊細な動きが必要な音は、マウスピースが舌と歯の間に挟まることで発音が不明瞭になりやすいのです。また、マウスピースの厚みによって口腔内の空間が狭くなり、空気の流れが変化することも発音に影響を与えます。

 

 

アタッチメントによる舌の接触面の変化

インビザライン治療では、歯に小さな突起(アタッチメント)を付けることがあります。このアタッチメントが舌の動線に干渉し、普段とは異なる感覚を生み出します。

舌が以前より動かしづらくなることで、会話のテンポが遅くなったり、滑舌が悪く感じられたりする要因になります。特に上顎前歯付近にアタッチメントがある場合、発音への影響が大きくなる傾向があります。

 

発音トラブルを防ぐ5つの実践的なコツ

1. 装着時間を徐々に増やして慣れる

治療開始直後から1日20時間以上の装着を目指すのではなく、最初の数日は短時間から始めて徐々に装着時間を延ばす方法が効果的です。

口腔内がマウスピースの存在に慣れることで、舌の動きも自然と調整されていきます。多くの方が1週間から2週間程度で違和感が軽減されたと報告しています。焦らず、自分のペースで慣れていくことが大切です。

 

2. 発音トレーニングを行う

マウスピースを装着した状態で、意識的に発音練習をすることが重要です。

「さしすせそ」「たちつてと」など、発音しにくい音を重点的に練習しましょう。また、大きく口を開けて話す習慣をつけることで、マウスピース装着時でも明瞭な発音が可能になります。鏡を見ながら練習すると、口の動きを視覚的に確認できるのでおすすめです。

 

3. マウスピースの装着を正しく行う

マウスピースが歯にしっかりと密着していないと、わずかに浮いた状態になり、舌の動かしにくさを感じやすくなります。装着後は必ずチューイを使用して、マウスピースを歯に完全にフィットさせましょう。

装着不良は発音トラブルだけでなく、治療効果にも影響を与えるため、正しい装着方法を歯科医師に確認することが大切です。

 

4. 会話量を意識的に増やす

マウスピースを装着した状態での会話に慣れるためには、実際に話す機会を増やすことが最も効果的です。家族や友人との会話、音読、電話対応など、日常的に声を出す機会を積極的に作りましょう。

会話量が増えることで、舌の動きが自然と最適化され、発音の違和感が早く解消されます。

 

5. 歯科医師に相談して微調整を依頼する

発音の違和感が長期間続く場合や、日常生活に支障が出るほどの話しづらさを感じる場合は、遠慮せず歯科医師に相談しましょう。マウスピースの微調整やアタッチメントの位置変更、装着時間の工夫など、専門的な対応策を提示してもらえます。

患者一人ひとりの状況に応じた最適な解決方法があるため、早めの相談が重要です。

 

発音トラブルが改善されるまでの期間

多くの方が、インビザライン装着開始から1週間から3週間程度で発音の違和感が軽減されたと報告しています。

この期間は、口腔内がマウスピースの存在に慣れ、舌の動きが自然と調整される適応期間です。ただし、個人差があり、若い方ほど慣れるのが早い傾向があります。

新しいマウスピースに交換する際には、一時的に軽い違和感を感じることがありますが、これは1日から2日程度で慣れることがほとんどです。前向きな気持ちで治療に取り組むことで、発音トラブルも乗り越えやすくなります。

 

まとめ:快適なインビザライン生活のために

インビザライン中の発音トラブルは、多くの方が経験する一時的な症状です。マウスピースの厚みや舌の動きの制限が主な原因ですが、適切な対策を取ることで十分に軽減できます。

装着時間を徐々に増やす、発音トレーニングを行う、正しく装着する、会話量を増やす、歯科医師に相談するという5つのコツを実践することで、快適な矯正生活を送ることができます。発音の違和感は1週間から3週間程度で改善されることが多いため、焦らず前向きに取り組みましょう。

浅草橋駅前歯科 矯正歯科では、インビザライン治療における発音トラブルなど、患者様一人ひとりのお悩みに丁寧に対応しています。痛みに配慮し、歯を残す治療を心がけ、視覚的に分かりやすい説明を行っています。土日診療にも対応しているため、平日お忙しい方も安心して通院いただけます。

インビザライン治療に関するご相談や無料矯正相談をご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。詳細はこちら:浅草橋駅前歯科 矯正歯科